キーボードとバーコードリーダー向けのマルチチャネルロギング

このMorphStick Keyboard Multiloggerは、複数チャンネルのキーボードレコーダーです。タップモードで2つのUSBキーボードラインを監視し、追加のキーボードをUSBホストモードでアクティブにポーリングできます。キャプチャされたデータは、内部フラッシュメモリに保存するか、リアルタイムでローカルUSBまたはイーサネット経由で任意のIPアドレスにストリーミングすることができます。追加の内蔵USBハブにより、セットアップが簡素化され、配線量が削減されます。MorphStick Keyboard Multiloggerはキーボードの操作に干渉せず、ドライバやソフトウェアは必要ありません。

MorphStick Keyboard Multilogger Max は、4つの USB キーボードラインをタップモードで監視し、USB ホストモードで追加のキーボードをアクティブにポーリングできる強化バージョンです。 MorphStick Keyboard Multilogger のすべての機能に加えて、バッテリー付きの内蔵リアルタイムクロック（RTC）と外部シリアルコマンドインターフェースも含まれています。

特徴

• 複数のUSBキーボードまたはUSBバーコードリーダーからデータを取得
• データをUDPデータグラムとしてEthernet経由で送信するか、USBをローカルに送信します
• 組み込みフラッシュメモリに取得データを記録します
• 16ギガバイト の内部メモリ、USB フラッシュドライブとしてアクセス可能
• 高度に設定可能 、シンプルなPC側アプリケーションで
• 追加の内蔵USBハブにより、ケーブルの本数が減少します
• USB チャンネル向けの高度な電力管理
• 国別キーボードレイアウトをサポート
• 耐久性のあるアノダイズ加工されたアルミニウムエンクロージャ
• USBケーブルが含まれています

MorphStick Keyboard Multilogger:

• 3つのキーボード USB または USB バーコードリーダー からデータを同時に取得
• タップモードでUSBチャンネル2つ がUSB通信を干渉せずにキャプチャ
• USB ホストモードでの追加チャンネルは、USB デバイスを積極的にポーリングします

MorphStick Keyboard Multilogger Max:

• 5つのキーボード USB または USB バーコードリーダー からデータを同時に取得
• タップモードでUSBチャンネルを4つ 使用すると、USB通信を妨げずにキャプチャできます
• USB ホストモードでの追加チャンネルは、USB デバイスを積極的にポーリングします
• バッテリー付きの内蔵リアルタイムクロック
• RS232コネクタを備えた外部コマンドインターフェース

製品ファミリーの概要

詳細を確認

詳細については、以下のリンクをご覧ください：

• MorphStick Keyboard Multilogger
• MorphStick Keyboard Multilogger Max
• MorphStick - クイックスタート
• www.morphstick.com

動作原理

MorphStick Keyboard Multilogger

このMorphStick Keyboard Multiloggerは、強力でありながら使いやすいデータコンバーターおよびロガーです。フロントパネルのデュアルUSB-Aソケットに複数のUSBキーボードやバーコードリーダーを接続できます。それぞれがホストコンピューターへの独立したUSB接続を持つか、統合されたUSBハブを有効にしてケーブルの本数を減らすことができます。追加のUSBキーボードやバーコードリーダーをリアパネルのホストポートに接続することも可能です。このデバイスはMorphStick Keyboard Multiloggerによってポーリングされ、コンピューターへの接続は不要です。構成に応じて、取得したデータは内部フラッシュメモリに記録されたり、ローカルUSB接続を介して送信されたり、選択した宛先にイーサネット経由で転送されたりします。

Maxバージョンの利点

MorphStick Keyboard Multilogger Maxは、4つのUSBキーボードラインをタップモードで監視し、USBホストモードで追加のキーボードをアクティブにポーリングできる強化バージョンです。MorphStick Keyboard Multiloggerのすべての機能に加えて、RTC（Real-Time Clock）とバッテリー、外部シリアルコマンドインターフェースも内蔵しています。

高度に構成可能

MorphStick のすべてのデバイスには、USB を介して構成モードに切り替えるボタンが備わっています。構成プロセスを案内する無料の軽量アプリケーションが利用可能です。構成中には、取得したデータを送信する場所など、基本的なネットワーク通信ニーズを設定する必要があります。基本データ転送を開始するのに数分しかかかりませんが、デバイスの柔軟性により、高度な通信スキームの設定も可能です。

Tap versus Host

製品名0には、タップモードで動作する2つまたは4つの製品名1ポートと、ホストモードで動作する1つの製品名1ポートが搭載されています。タップポートはキーロガーのように動作し、製品名1キーボードやバーコードリーダーとコンピューター間の既存の通信をキャプチャします。ホストポートには、データをアクティブにポーリングする内蔵の製品名1コントローラーが含まれています。すべてのポートから発信されるデータは、後でフラッシュメモリへの記録や製品名1またはイーサネット経由の転送時に同じ方法で処理されます。

電力とデータ管理

MorphStick Keyboard Multilogger は、USB の電力とデータフローを設定可能な方法で処理します。各ポートには独自の電力管理回路があり、接続されたデバイスを保護します。USB のキーボードやバーコードリーダーは、デュアル USB-A ソケットを使用してホストコンピュータに直接接続するか、統合された USB ハブを介して接続できます。これにより、ケーブルの本数が減少し、複数のデバイスを使用した複雑なセットアップでのグラウンドループの回避に役立ちます。

全体像

モーフスティックは、より大きな通信システムの構築ブロックです。MorphStick Keyboard Multiloggerから発信されるデータは複数の宛先に送信できます。そのうちの1つは、キーボードやバーコードリーダー用のEthernet経由の転送リンクを作成するMorphStick Ethernet 2 Keyboardです。別の宛先は、専用ソフトウェアを備えたホストコンピューターです。この機能を示すサンプルアプリケーションが提供されます。もう1つのオプションは、複数のソースからのデータを記録する専用のMorphStickデバイスです。MorphStick Keyboard Multiloggerは、埋め込みデータサーバーとしても使用でき、USBを介してローカルで、Ethernetを介してリモートで、必要に応じて記録されたデータを取得する機能があります。

リアルタイムクロック（RTC）

MorphStick Keyboard Multilogger Maxには、データのロギング中にタイムスタンプを付加する統合RTC（リアルタイムクロック）が搭載されています。内部バッテリーのおかげで、デバイスの電源が切られても設定された時刻と日付が保持されます。

コマンドインターフェース

MorphStick Keyboard Multilogger Maxには、標準のDB-9ソケットを備えた追加のシリアル接続があり、デバイスの外部制御が可能です。デバイスのすべての重要な機能は、シンプルなシリアルコマンドセットを介して制御できます。

詳細を確認

• MorphStick Keyboard Multilogger
• MorphStick Keyboard Multilogger Max
• MorphStick - クイックスタート
• www.morphstick.com